皆さんこんにちは!
鷲頭牧場、更新担当の中西です。
本日は第4回牧場雑学講座!
今回は、節ごとの牧場作業と動物のケアについてです。
季節ごとの牧場作業と動物のケア
牧場の作業は季節によって変わります。
春夏秋冬それぞれの季節に応じて、動物たちのケアや牧草地の管理が異なります。
この回では、季節ごとの牧場作業や動物のケアについて、詳しく解説します。
季節ごとの作業
春の作業:
放牧開始と出産シーズン 春は放牧が始まり、動物たちが外で新鮮な草を食べる季節です。
特に羊や牛の出産シーズンであるため、母親と子供の健康管理に気を配り、体調をチェックします。
また、放牧地のフェンスや草地の整備も行います。
夏の作業:
熱中症対策と水分管理 夏は暑さ対策が重要です。動物が日陰で休めるように環境を整え、水を十分に与えます。
特に乳牛は熱中症のリスクがあるため、風通しの良い場所に移動させ、頻繁に健康状態を確認します。
秋の作業:
牧草の収穫と冬支度 秋は牧草を収穫し、冬の飼料を確保する季節です。
また、動物たちが寒い冬を快適に過ごせるよう、飼育施設の修繕や防寒対策を行います。
秋は動物が体重を増やし、栄養を蓄えるための重要な時期です。
冬の作業:
室内での飼育と健康管理 冬は気温が下がるため、多くの動物が室内で過ごします。
飼育施設の暖房を管理し、風邪や病気にかからないよう、栄養価の高い餌を与え、健康を維持します。
寒さによるストレスを軽減し、動物たちが快適に冬を越せるように配慮します。
以上、第4回牧場雑学講座でした!
次回の第5回もお楽しみに!
鷲頭牧場では、畜産をもとにした加工や販売も行う6次産業型の牧場を運営しています!
私たちの牧場は、九州の「屋根」とも呼ばれるくじゅう連山のふもと、標高1000mの飯田高原にあります。ここで育てた安全で安心な食材を、農家レストランで直接みなさんにお届けしています。
広々とした自然いっぱいの牧場で、四季の移り変わりを楽しみながら、かわいい子牛や山羊、馬、猫たちがみなさんをお待ちしています!雄大な景色と元気いっぱいの動物たちの笑顔に、どうぞ癒されてくださいね。